ART JOB FAIR出展のご案内(合同会社生活と表現)

宇野港編集室を運営する「合同会社生活と表現」が、文化芸術分野に特化した国内唯一のジョブフェア「ART JOB FAIR」に出展いたしますので、ご案内いたします。
日時:2025年2月1日(土)12:00〜19:00、2日(日)10:00〜17:00
日時(オンライン):2025年1月24日(金)19:00〜21:00 ※詳細ページはこちら(ビデオ出演です)
会場:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL B(東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 4F)
入場:無料・事前予約制(予約サイトはこちら)
合同会社生活と表現について
東京都豊島区「くすのき荘」と、岡山県玉野市「宇野港編集室」を拠点に、各地の文化・芸術・表現活動を豊かにするための、多様な企画・編集に取り組んでいます。自治体・企業・学術機関・財団・NPO等からの請負業務のほか、自主事業も展開しています。
例えば、日本橋三越前の空きビルをアーティストスタジオとして1年間活用してきたプロジェクト「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」の現場を約5人のフリーランススタッフと共に運営しています。1/26(日)まで成果展を開催中ですので、ぜひお越しください。これは元々、東京ミッドタウンさんのアートアワード事務局を担当しているという経緯があります。

アートプロジェクトの記録制作も多く担当していて、墨田区で行われている「すみゆめ」では記録撮影やウェブレポート・インタビュー記事などのコーディネーション。神奈川芸術文化財団の広報誌「共生共創通信」の編集・執筆。岡山では地域アーツカウンシル「おかやま文化芸術アソシエイツ」の報告書制作や、美術館からの依頼で教育普及系の映像制作などを行なっています。

これらは、基本的に社内スタッフというよりはフリーランスの業務パートナーと都度チームを組んで請け負っています。
その他、今回の出展者関係で言うとBEPPU PROJECTさんのアーティスト・クリエイター向け、ラーニングプログラムの制作をここ1,2年やらせていただいていたり、岡山・香川など瀬戸内を中心にアートプロジェクトやツール制作に関するレクチャー、コンサル的な仕事もやらせていただいています。これは現状、代表の橋本がひとりで担当しているような内容です。
岡山では、事務所を兼ねてコワーキング・ZINEスタジオの「宇野港編集室」というスペースの運営もしています。1人のサポートスタッフと、17人のシェアメンバーがいて、編集者・ライター・デザイナー・文化団体職員(こえび隊など)・宿泊関連業・フリーターの方などで構成されています。



ゲストルームも2部屋あり、仕事や自炊をしながら滞在できる環境なので、4/18から開催される瀬戸内国際芸術祭にお越しの際などには、ぜひご利用ください。宇野港は例年よりも作品設置エリアが広がり、直島・豊島・小豆島への船が発着する場所でもありますので、お楽しみいただけると思います。
ちなみに、2/16〜24の間、宇野港編集室の1周年イベントを行いますので、お近くの方はこちらにもぜひ足をお運びください。編集室の様子や周年イベントの内容は、ART JOB FAIRに合わせて発行予定のニュースレター『編集室だより』でも紹介予定ですので、会場へお越しの方はぜひお手にとってみてください。編集室にある、リソグラフという風合いのある印刷が可能な機材で制作します。

求人/出展内容について
今回は、フリーランスのプロジェクトマネージャー、編集・ライター・デザイナー・カメラマン、「宇野港編集室」のフリーアコモデーションスタッフ等を募集します。
編集・ライター・デザイナー・カメラマン(フリーランス)
プロジェクトマネージャー(フリーランス)
先にご紹介したように、都度チームを組んで請け負うような業務が発生した際にお声がけします。ご興味いただける方には、これまでのお仕事の内容をお聞かせいただいたり、ポートフォリオ等を拝見できれば幸いです。
宇野港編集室フリーアコモデーションスタッフ
瀬戸内国際芸術祭の会期中(2025/4/18〜5/25、8/1〜8/31、10/3〜11/9のうち2週間以上)に、無償で滞在いただける代わりに、宿の受付業務や清掃、ベッドメイキング等をお手伝いいただくという内容になります。丸1日の内容ではありませんし、休日の設定等のスケジュールも応相談ですので宇野港を拠点にワーケーションをされたい方や、芸術祭をじっくりまわりたいという方向けだと思います。
ご興味いただける方は、こちらのフォームよりエントリのうえ、メール(info@uno-editors.jp)にてご連絡をお願いいたします。必要に応じてオンライン面談等のご連絡をさせていただきます。
なお、以下の募集情報についてもご紹介予定です。
宇野港編集室2025年度メンバー
編集室には多様な利用方法があり、それぞれに応じたプランでのメンバー登録を推奨しています。新規の方はお申し込み後、見学(現地説明会)で双方合意のうえ本登録となります。
ブース 30,000円 /月
フリーアドレス 10,000円 /月
スタジオ 20,000円/月
ネットワーク 10,000円/年
※詳細はこちらのページをご覧ください
EDIT LOCAL LABORATORY
まちを“編集”するプロフェッショナルをつくる、伝えるオンラインマガジン「EDIT LOCAL」による、“まちを編集する”人々をつなぐ研究所/オンラインコミュニティ。各地のローカルメディアに関わる編集・ライター、地域活動の実践者等が所属。宇野港編集室として、主に刊行物の取り扱いや、拠点利用の面などで連携しています。ART JOB FAIRでは橋本誠・影山裕樹編著『危機の時代を生き延びるアートプロジェクト』等、出版書籍等の販売も行います。
年会費 8,000円
※詳細はこちらのページをご覧ください
※編集室の「ネットワーク」メンバーへ優遇条件で加入できます(5,000円/年、宿泊権は割引権となります)。
ノマドプロダクション
現代社会と芸術文化をつなぐ人々のためのプラットフォーム/ネットワークです。プロフェッショナルからサポーターまで、多様な担い手がそれぞれの仕事・生活・表現に寄り添いあえる関係を目指して、勉強会、交流会等を行なっています(メンバー限定・優遇を中心としています)。
年会費 3,000円
※詳細はこちらのページをご覧ください。新年度のメンバーシップ内容については調整中です。
ART JOB FAIRについて
求人中の企業や文化芸術団体等が出店し、主に求職者が参加するジョブフェアというのが基本的な枠組みですが、この分野に特化して多様な人々のつながりを生み出し/深めることのできる機会だと捉えて弊社は参加しています。
代表の橋本自身も、知人・友人から個人的に求人・求職の相談はもちろん、「一緒にこんなことができそうな人や団体はいないか?」と相談や情報提供を受けることがとても多いです。アーティストの存在は言うまでもなく重要ですが、特に橋本が多く関わってきた「アートプロジェクト」と呼ばれる共創型の文化芸術活動には、アートディレクター・コーディネーター等の専門的な技術・経験を有する方々の仕事が欠かせないことが多いです。その経験を積むことができる現場や入口となる機会を求めていると言う方も多くいます。
このフェアがきっかけとなり、仕事/生業として。あるいはそうではなくても魅力的な「活動」としての文化芸術活動の機会が(搾取構造の起きにくいかたちで)生まれ、より社会に開かれていくことを願っています。
橋本や弊社としての関わりが難しくとも、直接・間接におつなぎしていくということもしていますので、求めている仕事/活動や、人材像のイメージがあるという方は、お気軽にお訪ねいただければと思います。
投稿日:2025年1月22日/カテゴリー:お知らせ