宇野港編集室

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周年企画「宇野港編集室の1年目」

「泊まれるコワーキング・ZINEスタジオ」を掲げて2024年1月末にオープンした宇野港編集室の1周年を記念して、気軽に見学いただける9日間のオープンスタジオ期間を設けます。編集室やメンバーの活動を紹介するほか、これまでに関わっていただいた方をゲストに招くなどしながら、展示、販売、トーク、ワークショップ等のイベントも行います。ぜひご参加ください!

期間:2025年2月16日(日)〜2月24日(月・祝)
会場:宇野港編集室(岡山県玉野市築港1-4-24)
アクセス:JR宇野駅徒歩1分/宇野港徒歩3分
※長屋群の一角となっており、スナック「阿寿奈蕗」「Bond」の間を抜けた奥側の建物です
※駐車場はありませんので、公共交通機関や宇野駅前のコインパーキング等をご利用ください

オープンスタジオ

普段から日中は解放している共有スペースはもちろん、登録メンバーが中心に使用しているコワーキングスペース/スタジオや、宿泊者向けのゲストルームなどを自由に見学いただけます。編集室のあゆみを紹介するミニ展示も行います。
日時:連日10:00〜16:00
※宿泊状況等により、ゲストルームはご覧いただけない場合があります

トーク「瀬戸内でつくる」

瀬戸内を拠点に様々な制作・表現活動などを行っているアーティストやクリエイターに、日々の生活や活動について紹介していただくシリーズ企画です。トーク内容の一部は、後日編集室発行のZINE等に収録予定。
日時:2月16日(日)15:30〜16:30、17:00〜18:00
   2月18日(火)20:00〜21:30
   2月22日(土)15:30〜16:30
ゲスト(2/16):いしかわかずはる(アーティスト)、あかしゆか(編集者・ライター)
ゲスト(2/18):下道基行(美術家/写真家)
ゲスト(2/22):山本晶大(現代美術作家)
参加費:各回500円(メンバー、宿泊者は無料)

ラウンドテーブル

①公開!メンバーミーティング
普段から編集・ライター・デザイナー・カメラマンなどが出入りする編集室。登録メンバーが集い、毎月行っているミーティングの様子を公開します。
日程:調整中
参加費:無料

②瀬戸芸と森芸について話そう
2024年は「森の芸術祭」、2025年は「瀬戸内国際芸術祭」など、編集室メンバーの間では、芸術祭に関する話題がしばしば話題になっています。それぞれの関わりや楽しみ方について、お話ししましょう。
日時:2月22日(土)17:00〜18:30
話題提供:斉藤牧枝(NPO法人瀬戸内こえびネットワーク)、小溝朱里(取材ライター/瀬戸内国際芸術祭2022、森の芸術祭オフィシャルツアーガイド)、橋本誠(宇野港編集室)
参加費:無料

ワークショップ

①『食通』のおすそわけ
2024年4月〜2025年3月にかけて、岡山(宇野港編集室)と東京(豊島区・くすのき荘)で料理や食材を送り合い、それぞれの食文化を楽しむ企画「食通」を実施中です。この会では、企画参加者おすすめの食を一緒に楽しんでいただけます。
日時:2月22日(土)12:00〜15:00
ゲスト:EAT&ART TARO(アーティスト) ※オンライン出演
参加費:3,000円(食費/メンバー、宿泊者は500円引き)
定員:6名

②山陰干物を焼いて食べよう
山陰地方の日常食としての干物文化に注目し、その普及活動などを行う横山商店さんに、美味しい干物の焼き方を教わりながら食事を楽しみます。
日時:2月23日(日)18:30〜20:00
ゲスト:横山商店
参加費:500円〜
定員:10名

③リソグラフと名刺カッターでつくる蔵書票
書棚にある本の見返しなどに貼られて、その所有者を示す「蔵書票」。ワークショップ用に用意した挿絵や文字を組み合わせてその原本をつくり、リソグラフ印刷。名刺カッターで行うカッティングも体験いただけます。
日程:2月23日(日)or 24日(月・祝) ※調整中
講師:宇野港編集室
参加費:2,000円(完成票30枚、原本付き) ※メンバー、宿泊者は1,000円引き

④おすすめZINEのZINEをつくる
おすすめのZINEや本を1冊ご持参ください。編集室が制作した「みんなでつくるおすすめZINE BOOK」にあなたのおすすめページを手書きで1ページ加えていただき、その場で印刷。表紙を選び、中綴じ製本で仕上げていただきます。
日程:2月23日(日)or 24日(月・祝) ※調整中
講師:宇野港編集室
参加費:2,000円(完成冊子2冊付き) ※メンバー、宿泊者は1,000円引き

レクチャー

①ZINE講座「ZINEって何?」「印刷・製本を知る」
そもそもZINEって何?という方向けに、ガイドになるような本や、編集室にあるたくさんのZINEを使いながら紹介する入門編。実際のZINE制作に必要になる、家庭のプリンタやまちの印刷屋さん等でできること、ネット入稿サービスの活用のコツ、リソグラフの特徴や原稿制作の方法など、印刷や製本に関わる知識をお伝えする実践編を一気に行います。
日時:2月21日(金)19:00〜21:00
講師:宇野港編集室
参加費:2,000円(ZINE「よりみち芸術祭」「生活と表現」付) ※メンバー、宿泊者は1,000円引き

②Hand Saw Pressが語る、国内外 ZINEカルチャー(仮)
東京でリソグラフスタジオを営みつつ、ZINEフェア、企画展、ワークショップなどを手がけるHand Saw Pressの視点で、国内外のZINEカルチャーについてお話しいただきます。
日時:2月24日(月・祝)13:00〜14:30
講師:Hand Saw Press
参加費:1,500円 ※メンバー、宿泊者は500円引き

拡大!リソグラフ研究会

リソグラフ印刷について、知見を共有したり、お試し印刷をしてみたりするシリーズ企画。今回は、編集室のこれまでの試行錯誤をシェアしながら、ゲストにアドバイスをいただくスペシャル回です!
日時:2月23日(日)16:00〜18:00
ゲスト:Hand Saw Press
参加費:1,000円(メンバー、宿泊者は500円)

日記研究会の活動報告会

編集室のスタジオメンバー有志により立ち上がった「宇野港編集室日記研究会」。これまでに開催された研究会や、12月に下北沢のBONUS TRACKで開催された「日記祭」への出店の様子などを活動報告します。
日時:2月24日(月・祝)15:00〜16:00
活動報告:國井弥卯、橘春花(宇野港編集室日記研究会)
参加費:無料

1DAYマーケット

編集室とつながりのある方々が集まり、1日限りの販売会を行っていただきます。
日時:2月24日(月・祝)11:00〜16:00
出店:TUG BOOKS、横山商店、岩崎たこ焼き店、Hand Saw Press

申込受付ほか

申込の必要なイベントの情報等については、1月中に追加掲載予定です。少々お待ちください(追加イベントもあるかもしれません!)。

編集室では、2Fのゲストルームにお泊りいただける宿泊サービスも開始しています。期間中にお泊りいただける方は、割引料金でイベントへご参加いただけます。Airbnb(またはメール、SNSメッセンジャー等によるお問い合わせ)により、ご利用ください。試泊期間中につき、1泊(¥6,000/名)より承っております。

なお、編集室では年度ごとにメンバーを募集しており、2025年4月〜2026年3月までのメンバーも近日募集開始予定です。ご興味いただける方はぜひご予定ください。

プロフィール等

いしかわかずはる
1977年、奈良県生まれ。2002年、多摩美術大学卒業。「糸」で描く「線」の画家。心にとまった何気ない光景をシンプルな線で捉え、キャンバス、ガラス、壁面等へ糸を用いて表現(再現)する。様々な場所へ出向き、その場にあった作品を制作する活動を「線の旅」と名付け、生み出された線が世代や国境を越えて人々の心をつないでいくことを目指している。香川県直島に点在する屋外作品群はその代表作 として親しまれている。
https://yukari-art.jp/jp/artists/kazuharu-ishikawa/

あかしゆか
1992年生まれ、京都出身。大学時代に本屋で働いた経験から、文章に関わる仕事がしたいと編集者を目指すように。 現在はウェブ・紙問わず、フリーランスの編集者・ライターとして活動をしている。2020年から東京と岡山の2拠点生活をはじめ、2021年4月、瀬戸内海にて本屋「aru」をオープン。
https://twitter.com/akyska
https://note.com/akyska
https://www.instagram.com/akyskaa/

下道基行
1978年岡山生まれ。2001年、武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。東京綜合写真専門学校中退。フィールドワー クをベースに、生活のなかに埋没して忘却されかけている物語や日常的な物事を、写真やイベント、インタビューなどの手 法によって編集することで視覚化する。国内外さまざまな展覧会に参加し、書籍も多く制作している。2019年より直島に移住、≪瀬戸内「   」資料館≫を企画・監修。
http://m-shitamichi.com/

山本晶大
尾道市立大学美術学科卒業。学生時代に尾道で空き家再生に関わり、空き家を利用したインスタレーションやリノベーションを多数制作。その後ベルリンでアーティストアシスタントやハウスマイスターなどの仕事を行い、2018年より岡山県玉野市に移住。失われてしまったものや失われつつあるもの、人々の意識から外れてしまっているものなどに焦点を当て、古い建物や道具、映像など用いたインスタレーション作品を主に制作。
https://atelier-sankakudo.jp/

EAT&ART TARO
1979年神奈川県生まれ。東京在住。調理師学校卒業後、飲食店勤務を経て芸術祭や美術館で食のワークショップ、作品制作を行っている。これまでに、自分で購入したものが次の人のものになってしまう、おごることしかできないお店「おごりカフェ」や、昭和の料理本を調査収集レシピ再現などを行う「レトロクッキング」、美味しいおにぎりを食べるためだけに参加者と共に運動会をする「おにぎりのための、毎週運動会」など食をテーマにした作品を多数発表している。
https://eat-art.info/

斉藤牧枝(NPO法人瀬戸内こえびネットワーク)
こえび隊は瀬戸内国際芸術祭を支えるボランティアサポーターです。日本中・世界中からいろいろな人が瀬戸内に集まり、島に渡って活動をしています。年齢制限はありません!1日からでも参加できます。島が好き!アートが好き!芸術祭を手伝いたい!と思っている方、一緒に活動しませんか? 宇野港周辺での芸術祭の活動に関心をお持ちの方も、お気軽にご連絡ください。
http://www.koebi.jp/

小溝朱里
取材ライター/瀬戸内国際芸術祭2022、森の芸術祭オフィシャルツアーガイド
静岡市出身、玉野市在住。玉野へは瀬戸内国際芸術祭2022でガイドをしたのをきっかけに、2023年に移住。アートと地域と人との関係性に興味があり、「好き」の延長線でガイド業を楽しんでいる。

橋本誠(宇野港編集室)
1981年東京都生まれ。埼玉・岡山育ち。東京文化発信プロジェクト室(現・アーツカウンシル東京)で「東京アートポイント計画」の立ち上げを担当(2009〜2012)後、一般社団法人ノマドプロダクションを設立(2014)。秋田駅前に開館した秋田市文化創造館の立ち上げにNPO法人アーツセンターあきたのプログラム・ディレクターとして携わる(2020〜2021)。合同会社生活と表現を設立し、コワーキング・ZINEスタジオ「宇野港編集室」を開設(2024)。編著に『危機の時代を生き延びるアートプロジェクト』(千十一編集室/2021)。

Hand Saw Press
Risograph & OPEN D.I.Y.Stuio。東京と京都にあるスタジオは、建築、料理、インテリア、編集とユニークな分野のメンバーで共同運営している。リソグラフを使った本やZINEの出版、イベントやワークショップの企画、建築やデザイン、料理まで、スタジオと道具を街に開き、いろいろな人と共創することがHand Saw Pressの活動である。
https://handsawpresstokyo.com/
https://www.instagram.com/handsawpress/

横山商店
生の魚介類に塩をして干す、素朴で奥深い干物作り。海沿いの地域を中心に、多くの特徴的な商品が生まれています。名の知られた珍味や高級魚を使った商品も良いですが、産地で当たり前に食べられているものにこそ価値がある。横山商店では、山陰と呼ばれる地域を中心にそんな商品を集めて販売しています。同じ地域でも、この魚種ならここ!という風に仕入れ先を変えている所も特徴です。昔ながらの浜の味、ぜひこの機会にご賞味下さい!
https://www.instagram.com/yokoyama_shouten/

國井弥卯(編集室メンバー/日記研究会)
1991年、宮城県仙台市生まれ。東北大学文学部卒、専攻は哲学・倫理学。2016年より福武財団で香川県直島町のアート施設運営に携わる。対話型鑑賞のファシリテーターの経験から派生して、対人支援の仕事に興味を持つ。その後、玉野公共職業安定所で職業相談員として働きつつ、キャリアコンサルタント資格を取得。現在は東京在住、芸術文化に携わる人のための相談窓口業務を担当している。好きな果物は桃。

橘春花(編集室メンバー/日記研究会広報隊長)
1994年生まれ、岡山県玉野市在住。大阪の広告代理店、岡山の編集プロダクションでの勤務を経て、編集・ライターとして活動。全国の書店に並ぶ観光ガイドブックの編集のほか、観光、移住、働き方などをテーマにWEBメディアや紙媒体での取材・執筆を行う。趣味は自由律俳句を詠むこと。「宇野港編集室日記研究会」発足の立会人。
https://www.instagram.com/haru_ka_ta

岩崎たこ焼き店
たこ焼きが好きすぎて関西の大学に進学した店主が、地元岡山のたこ焼き屋の少なさに嘆いて創業。
学生時代のアルバイト先(もちろんたこ焼き屋)で教えてもらったレシピを使って、いろんな場所に出没しては焼きまくるフリースタイルで10年やってきました。
無店舗たこ焼き店の他、みんなでたこ焼きを焼く場を提供するイベント「サロン・ド・たこ焼き」を主催。岡山市内に1軒でも多くたこ焼き屋が出来ることを祈りながら日々焼いてます。

田山直樹(TUG BOOKS)
丸善ジュンク堂書店にて7年間勤務した後、小豆島に移住。2022年8月に書店TUG BOOKSを開店致しました。日々の暮らしに彩りを与えてくれる本。立ち止まって考えるきっかけを与えてくれる本。世界の見方を変えてくれる本。「書物の海の水先案内人」として、訪れる方の人生に寄り添い、支えとなってくれるような本を取り揃えてお待ちしています。
https://www.instagram.com/tugbooks_shodoshima/

投稿日:2025年1月17日/カテゴリー:お知らせ